ひろせ日記
相続とか遺言とか その6「遺言」
こんばんは。
みなさん、3連休はいかがでしたか?
私は、高知に観光旅行に行ってきました。
高知はどうしてあんなに多くの偉人が、輩出されているのでしょうか。
でっかい太平洋のおかげかな~
さてさて、今日の「相続とか遺言とか」シリーズのお話しは、 いよいよ遺言(いごん・ゆいごん)です。
誰かが亡くなって、相続が発生した場合、どのように相続人に分配するかは、民法という法律で順番が決められています。
第1.遺言があった場合は、遺言に従う 第2.遺言がなければ、遺産分割を行って分ける 第3.遺産分割も整わなければ、法定相続分でわける
このように、相続における遺言の効果は強力です。
近頃、日本でも遺言を書く人の人数が増加してきています。 本屋に行くと、相続や遺言に関する書籍や雑誌がたくさん並んでいますね。
週刊誌などで、遺言の特集が組まれることも多くなりました。
しかし、欧米などに比べると、まだまだ日本では遺言を書いている人は少ないそうです。(遺言後進国などといわれています)
その理由のひとつが、日本語の「遺言」という言葉が、 「遺書」を連想させる。 つまり、死が間近に迫った人が書くもののようなイメージがあるからかも知れません。 また、お金持ちが、財産の分け方で、揉めない様にするために書くものといったイメージがあるのかも知れません。
テレビドラマの影響でしょうか。
みなさんは遺言(いごん・ゆいごん)にどんなイメージをお持ちでしょうか?
遺書でしょ?縁起悪い?自分には関係ない?暗い?
欧米では遺言のことを「WILL」といい、未来への意思を示すものとして 当たり前の生活習慣となっているそうです。 日本語の遺言や、遺書とはイメージが違いますね。
遺言は、法律で書き方に関する要件と、遺言に記載して効力のある事項が決められています。 効力のある遺言を残すためには、決められた要件を満たす必要があります。
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