ひろせ日記
放ったらかしにすると困る事
こんにちは。
お盆休みも終わり今日から仕事、という方も多いのではないでしょうか?
お盆は、普段なかなか会えない人と会う機会も多いですね。 「お盆に親戚が集まって遺産分割協議をするから、立ち会ってほしい」といったご依頼もありました。
お盆は、相続に関することを話し合ういい機会だと思います。 相続登記は、長い間放っておくと、本当に後の処理が大変です。
「相続登記はお早めに!」が鉄則です。
放っておくと後で大変な事は結構たくさんあります。
最近、当事務所でご依頼いただいた中でも、手続きが遅れたために間に合わなかった。又は手間と費用がかかってしまった。といった事案が結構あります。
「相続登記(不動産の名義変更)」・・・先代の相続登記をしていなかったばっかりに、次の相続の際に相続放棄をしたいけどできないという問題が発生しました。相続人が多数になりすぎて遺産分割がまとまらないといったケースも多くみられます。
「相続放棄の手続き」・・・3ヶ月以内という期限があります。3ヵ月を過ぎると原則相続放棄が認められず、大変です。
「抵当権の抹消」・・・住宅ローンなどを完済した時に早めに手続きをしておかないと、書類などがなくなり、抵当権抹消手続きが難航します。
「古い抵当権の抹消」・・・休眠抵当権と呼ばれる古い抵当権の抹消手続きも大変です。放っておくと、関係当事者がどんどん増えるため手続を諦めた事案もあります。
「借金の問題」・・・多重債務は早めに手を打つことが解決への近道です。また、過払い金返還請求には時効があります。
他にも、放っておくと困ることはいろいろありますが、またの機会にご紹介したいと思います。
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