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中小企業診断士実務補習を受けました!

公開日:2020年3月14日
更新日:2022年12月21日

中小企業診断士試験に合格しました!

昨年末に中小企業診断士試験に合格しました!

なんと香川県で司法書士と中小企業診断士のダブルライセンスを保有しているのは私だけです(^^)v
今のところ・・・なんで早く登録しないといけないですね。

中小企業診断士は試験に合格しただけでは資格者として登録することはできません。

中小企業診断士として 経済産業省に登録する必要があります。

そして登録の申請をするための要件を満たす方法の一つが、中小企業の実務補習と言われる研修制度です。

実務補習ってどんなことをするのか?

実際の企業に行って、経営診断の実務を行う研修です。

研修は5~6人の診断士の卵で構成された班ごとに行います。
もっとも卵達だけではうまく進まないので、指導員となる中小企業診断士の先生の指導もとで行われます。

私の班は6人のグループでした。製造業の人、金融機関の人、公務員や経営者など様々な職業の人がいました。
幅広い業界の人が集まるのが中小企業診断士の面白いところですね。

研修期間は5日間。初日に企業に赴いて、実情の聞き取りを行います。その後、グループ内で課題を整理して、提案書をまとめ、最終日に企業でプレゼンです。

5日間と言っても、実質は2週間かけて行われます。
今回は2/7(金)、2/8(土)、2/15(土)、2/16(日)、2/17(月)といった感じです。

察しのいい方はお分かりかと思いますが、2/9(日)~2/14(金)の間は自宅で提案書の起案を行うわけです。5日間と言いながら実際は10日間ですね(笑)

司法書士業務の繁忙期でもあり、なかなか厳しい日程でした(苦笑)

実務補習を受講してみて

まず、とても勉強になりました。そして疲れました・・・

ここ最近の私は、経営者という立場上、対等な立場で議論をして物事の方向性を決めていくという事が少なくなっていると感じていました。

また、司法書士という立場で、お客様や関係者と接するので、皆様、初対面でも私の事を専門家としてみてくださり、話しを受け入れていただける状態のことがほとんどです。

ところが、中小企業診断士としては、まだ卵…そして、卵同士対等な立場。これは私にとってとても良かったです。 変なバイアスもかからず新鮮な気持ちで、楽しく議論することができました。

何より刺激になったのは、他の受講生の皆さんが驚くほど優秀だったことです。
議論の進め方、課題の抽出、提案のまとめ方など、今後の参考になることがたくさんありました。

中小企業診断士になるためには、この実務補修を計3回受講しなくてはいけません。

あと2回か~

しんどいけど、いい経験になるので頑張って受講します!!

広島のグルメも堪能しました♪