ひろせ日記
合同会社の設立は・・・
こんばんは。
ワールドカップも終わりましたね。 寂しいですが、これで、睡眠不足から解放されます^_^;
さて、このところ、週末は研修やセミナーを受講することが多かったので、仕入れた知識を早く仕事に生かしたい! とウズウズしております。
先週は、商業登記で有名な神崎満治郎先生を香川県司法書士会にお招きして「合同会社は司法書士の戦略商品」という研修がありました。
「合同会社」という会社形態は「株式会社」に比べてまだまだマイナーです。
当事務所に会社設立手続きをご依頼いただくお客様でも株式会社を選ばれる方が圧倒的に多いです。 株式会社の方が聞こえがいい(知名度が高い)というのが一番の理由でしょうか。
ちなみに、合同会社は、零細企業のための会社形態というイメージが強いですが、 スーパーの西友は、「合同会社西友」 アップルの日本法人は、「Apple Japan合同会社」 化粧品のマックスファクターは、「P&Gマックスファクター合同会社」 など、有名企業でも合同会社は意外と多いのです。
そんな影響か、現在、合同会社の設立が増えているそうです。
合同会社の主なメリットとしては、
- 会社設立の費用が安い
- 会社設立が早い
- 会社内部の決まりごとの自由度が高い
などがあげられます。
中でも 「3.会社内部の決まりごとの自由度が高い」 というのは重要です。
自由度が高い反面、自分たちできちんと決めておかなければならない。 法律をちゃんと理解して作らないと、いざという時に困る。 そんな会社形態だという事です。
ネットで転がっているサンプルや、本に載っている雛形だけをまねて会社を作っていませんか?
合同会社の設立について、わかっているのは司法書士(だけとは言いませんが)。 そんな意味で「合同会社は司法書士の戦略商品」というお話しでした。
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