ひろせ日記
夏の思い出に家族会議はどうでしょう?
香川県高松市のひろせ司法書士事務所・行政書士事務所の廣瀬(真)です。
暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家ではエアコンの調子が悪く、なかなか快適には過ごせない日々です(泣)
とはいえ、8月も半ばに近づき、もうすぐお盆ですね!
今年はコロナの5類移行を受けて、久しぶりにゆっくり帰省する方や親族の集まりがある方も多いのではないでしょうか。
そこで、親族と会う機会にぜひチャレンジしていただきたいのが、家族会議です。
1 家族会議とは
会議と言っても、向かい合って厳かな姿勢で話し合う必要はありません。
いざという時に備えて、これからのこと、何かあった時のことなど、大切な家族に伝えてみてください。
具体的な内容としては、財産のこと、介護が必要になった時のこと、もしも自分の意思を伝えられない状況になったら・・、葬儀やお墓のことなどが挙げられます。
前もって、自分の気持ちや考えを共有しておくと、自分も周りの家族も安心ですよね。
2 相続の実情
実際に相続が発生し、親族が集まってもなかなか話し合いがつかないことは珍しくありません。
亡くなった方の気持ちを聞きたかったという声や、不動産をもらっても困るという意見を聞くこともあります。
また、遺言を作成していたケースでも、内容を知らされていなかったために、相続人から不満が出ることもあります。
3 家族会議のメリット
上記のような相続時の争いや不満は、事前に話し合いができていれば回避することができます。
終活をしていく中で大切なのは、事前に話をしておくということではないでしょうか。
大切な家族や財産を譲りたい相手の意思を知ることができれば、今より終活のアイデアも広がるかもしれません。
「あの土地ね・・」「このお墓ね・・」「その写真ね・・」と振り返りながら、今後どうしていきたいか、まずはご自分の気持ちを伝えてみませんか。
ひろせ司法書士事務所では、家族会議のサポートもさせていただいております。相続手続きの専門家である第三者を挟むことで、終活の話もより話しやすく、より具体的に前に進む可能性があります。ぜひご活用ください。
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