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事務所通信「ＨＯＭＥ（ほぉむ）」2024年春号のお知らせ

香川県高松市のひろせ司法書士事務所です。

今回の事務所通信は「３月から始まった戸籍の広域交付について」です。
裏面は「死亡届と預金の凍結」「旧字体と正字体の読み替え」です。是非ご一読ください♪

相続手続きのときに大変なのが戸籍の収集です。

これまで戸籍を取得するためには本籍のある市町村役場に請求する必要がありました。

令和６年３月１日からは戸籍の広域交付が始まり、全国どこの市町村の窓口でも取得可能になりました。

「戸籍の請求が簡単に！」

令和６年３月１日から戸籍の広域交付が始まりました。

これまでは本籍地の市区町村でしか取得できなかった戸籍が、どこの市区町村の窓口でも取得できるようになりました。

高松市役所で、北海道の戸籍を取るなんてことも可能です。

◎取得できる戸籍の範囲

・配偶者（夫または妻）
・直系尊属（父母・祖父母など）
・直系卑属（子・孫など）

※きょうだいの戸籍等は取得できないのでご注意ください。

◎取得できる戸籍の種類

・戸籍謄本（全部事項証明書）
・除籍謄本（除籍全部事項証明書）
・改製原戸籍謄本

※戸籍抄本、戸籍の附票の写し、戸籍諸証明(身分証明書、独身証明書等)は広域交付の対象外です。

まとめ

１　どこでも

本籍地が遠くにある方でも最寄りの市区町村役場の窓口に請求できます。

２　まとめて

「亡くなった方の出生から死亡まで」のように複数の戸籍が必要な場合に、本籍地が数か所に分かれていたとしても１か所の市区町村の窓口にまとめて請求できます。相続手続きには欠かせない戸籍、これからはずいぶんと楽になりますね。

詳細は是非紙面をご覧ください。

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