ひろせ日記

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相続セミナーで講師を務めました。

公開日:2024年9月25日
更新日:2024年9月25日

「家族葬のネクスト」が主催する会員様向けの相続セミナーで講師を担当しました。

タイトルは「やっておいてよかった!相続で明暗を分ける事前の準備」

日頃、相続手続きのご依頼をいただく中で実感するのが事前準備の大切さです。

相続に関する基礎知識と、遺言書の効果、遺言がないとなぜ困るのかについて事例を交えてお話しました。

終活を意識している方々が対象のセミナーなので毎回会場からの質問も多くて、皆さん興味を持たれているテーマなんだなと改めて感じました。

あなたにとって幸せな相続ってどんな相続ですか?

終活って、何から始めるのかきっかけがわからない、何をどうすればいいのか自分では整理できないという方も多いのではないかと思います。

どのように準備を進めればいいのでしょうか?

私は、実現したい形を思い描くことが第一歩だと考えています。

今回のセミナーでは「あなたにとって幸せな相続とはどんな相続ですか?」という問いを会場の皆さんに投げかけてみました。

ご自身が亡くなったときのことを想像した人、ご自身が相続人になった時のことを想像した人。イメージは人それぞれの様です。

ちなみに、ネクストさんは高松市内に4つの葬儀場があります。その4会場で同じ内容のセミナーが開催したのですが、会場によって受講者の反応するポイントが全然違っていました。幸せな相続は人それぞれという事でしょう。

ご自身にとっての「幸せな相続」をイメージしたもらったうえでそれを実現するためにはどのような準備をすればいいのかを考えていきます。

終活の第一歩はエンディングノート

実は、そんな時に役立つのがエンディングノートです。

エンディングノートに今何となく自分の中にある思いや希望を書くことで、自分の事が整理できます。書くことによって自分が思っていた以上のことが見えてくることでしょう。

そうすると何をするべきかが見えてきます。

遺言なのか、生前贈与なのか、家族信託などなど、

エンディングノートに書く内容

・今までの人生、これからやりたいこと
・医療、介護、葬儀の希望
・家族構成、親戚交友関係
・ペットのこと
・財産(預貯金・有価証券・不動産・電子マネーなど)のこと
・保険のこと

エンディングノートは家族の安心にもつながる

またエンディングノートがあることで家族への負担を減らすことができ、みんなが幸せな相続につながると思います。

やっぱりエンディングノートが大事だなと感じた今回のセミナーでした。

この記事を監修・担当した専門家

司法書士廣瀬修一 (保有資格中小企業診断士、土地家屋調査士、行政書士、AFP)

代表司法書士 廣瀬修一

エンディングノートを書くことは自分はもちろん、周りの家族の安心にもつながると思います。

保有資格

  • 司法書士
  • 行政書士