ひろせ日記
司法書士の仕事~続き3
おはようございます。
寝るときに足を冷やすと、運動中に足をつりやすくなるそうです。
今日はフットサルの日なので、昨夜は長ズボンはいて寝ました。 えせアスリートと言えど体が資本です!
さて、昨日の日記の続き「司法書士が結構な額のお金をいただいていく件」についてお話したいと思います。
今日は、ちょっとマニアックです。
司法書士が登記手続きをしたときに、お客様からいただく費用には、 司法書士の報酬と、登録免許税、交通費等の実費がかかります。
実は、登記をするのには、「登録免許税」という税金がかかります。登記を申請するときに、法務局(国)に納めなければなりません。
事案によりますが、この登録免許税が、結構高額になります。
例えば、、、 固定資産の評価額が1000万円の土地を現金で買った時は、 1.登録免許税は10万円です。 2.司法書士の報酬は5、6万円、その他の実費が1万円くらいです。 つまり、お客様からお預かりする費用は17万円くらいです。
同じ土地を1000万円のローンを組んで購入した場合は、 3.登録免許税がさらに4万円。 4.司法書士の報酬が3、4万円追加でかかります。 司法書士がお客様からお預かりする費用の合計は25万円くらいです。 (内訳は報酬10万円、実費15万円)
登録免許税は、登記申請の時に納める必要があるので、司法書士がお客様からお預かりして、法務局に納めています。
ちょっと長くなりましたが、「司法書士が結構な額のお金をいただいていく」のは、司法書士の報酬だけでなく、法務局に納める税金も一緒にお預かりしているからなのです。 けっして司法書士が悪いんじゃないんです!!
だいたい、司法書士が、お客様からお預かりする金額の半分くらいが実費になっているケースが多いですね。
今日は、ちょっとマニアックでしたが、お読みいただいてありがとうございました。 あっ、でも今日ちょうどこの件、お客様から質問されました!
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