ひろせ日記
相続とか遺言とか その1「戸籍」
こんばんは。
「香川県高松市の相続遺言相談所」 ってタイトルでホームページをつくったのに 相続や遺言に関することをほとんど書いていませんでしたね(汗)
司法書士の廣瀬です。相続登記は大得意です。
相続登記をするためには、亡くなった方の生まれてから、死ぬまでの戸籍謄本を集めなければなりません。
戸籍は、明治時代から数回の法改正を経て、現在のコンピュータ化された戸籍になっています。
明治時代の戸籍は、(たぶん)筆で書かれていて、やけに達筆で、とても読みにくいです。 この頃は、家制度がとられていて、一つの「家」を基準に戸籍がつくられています。 戸主と呼ばれる一族の長のもとに、一族みんなが、一つの戸籍に記載されています。 この頃の戸籍をみると、お祖父さんから、親、子、孫、兄弟、甥、姪と20人くらいが、一つの戸籍に入っていることはザラにあります。
それが、戦後、家制度が廃止され、夫婦ごとに戸籍がつくられるようになりました。 この頃の戸籍は、(たぶん)ペンで書かれていて、やはり手書きなので、とても読みにくいです。
そして、時代は進み、最近になってようやく戸籍がコンピュータ化されました。 さすがコンピューター。読みやすいです。
最近(ちょっと前?)、戸籍が話題になることが多いですが、相続人を確定するためには、戸籍制度はかかせません。
将来的に、他の制度ができれば別ですが、戸籍ってとっても大切です。
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