ひろせ日記
高松市の過払い金返還請求に対する各社の対応シリーズ[5]
こんばんは。
ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね。 連休明けの、昨日、一昨日は、どの業界も、溜まっていた連絡を一斉に行うようで、 私も、溜まっていた連絡をする。 相手も、溜まっていた連絡をする。 という感じで、電話パニックでした。
さて、高松の過払い金返還請求に対する各社の対応シリーズ[5]
今回は「プロミス」です。 プロミスは、三井住友銀行グループの会社で、消費者金融の中でも、大手中の大手です。 店舗数が多かったこともあり、利用されていた方は、かなり多いです。 今まで高額の返還にも、利息も含めて結構素直に返還されていました。
ところが、先日裁判を起こした案件では態度が急変! 元金程度でしか和解に応じられないとの事。
まぁこの案件は、元金の額が結構大きいのに加えて、完済から結構な年月が経っていたので、利息が多額過ぎるというのもあるのかも知れません。 ※ただし、争点は悪意の受益者以外ありません。
今までは訴訟になっても、第1回目の期日前後で和解できていたのですが、今回は本気の準備書面(プロミスからの反論書)が出てきました。 裁判官にも、「プロミスがこんなに反論してくるのは初めて見た」と言われる始末です。
そして今日、プロミスから、電話帳くらいある「証拠」らしき書面が送られてきました。 どれも、復元されたもので、大した証拠ではありません(裁判官によって判断が異なるので、油断はできませんが)。ただ、大量すぎて、重たい。この重たい書類を裁判の度に持ち歩くかと思うと、うんざりします。
ひょっとして、これが相手の作戦だろうか。
あ、そうそう。 次回の期日には、プロミスの社員が高松の裁判所まで出廷してくるそうです。いよいよ本気ですかね?
まぁ仕方がありません。プロミスは早々倒産する事もないだろうから、裁判でしっかり戦って、依頼者に満足していただける結果を勝ち取りたいと思います。
これからは、プロミスに限らず、元金と利息を満額取り返すには、どんどん抵抗が激しくなってきそうですね。
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