お知らせ
セミナー開催【もしものときの財産管理】
おはようございます。
年度末最後の1日です。
バタバタとしていますが、そういうのも嫌いじゃありません(#^.^#)
最近会社設立をされたお客様で、住宅設備関係の工事をしている方のお話によると、年度末の慌ただしさはスゴイみたいですね^^;
平成29年3月27日の四国新聞でちょっと気になる記事を見つけました。
2025年問題
2025年問題というのを聞いたことがありますか?
所謂団塊の世代が、2025年には後期高齢者(75歳)に達し、今以上に高齢者の人口に占める割合がたかくなるというお話ですね。高齢者の5人に1人だそうです。
どんな問題が起こるのか?
厚生労働省の資料によると、2025年には高齢者(65歳以上)の方の人口が3500万人に達すると予想されています。そのような状況で考えられているのが次のような問題です。
認知症高齢者の増加
ちょっと資料が古いですが、最近の統計資料によると、2025年には認知症を患う人が700万人を超えるとの推計も出ています。
○ 認知症高齢者数は、平成 14(2002)年現在約 150 万人であるが、2025
年には約 320 万人になると推計される。(表1)
○ 平成 14(2002)年9月現在の状況をみると、要介護者の1/2は、認知
症の影響が認められており、今後、認知症高齢者は急速に増加すると見込
まれる。
出典:「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」
高齢者世帯の増加
これは私もおどろいたことなのですが、一人暮らしの高齢者がここまで増えるんですね~
7割が一人暮らしという推計と、上記の700万人が認知症という事を考えると、認知症で1人暮らしという方が相当な人数になるのでしょうか?
○ 世帯主が65歳以上である高齢者の世帯数は、平成 17(2005)年現在
1,340 万世帯程度であるが、平成 37(2025)年には、約 1,840 万世帯に
増加すると見込まれる。
○ また、平成 37(2025)年には、高齢者の世帯の約7割を一人暮らし・高
齢夫婦のみ世帯が占めると見込まれる。中でも高齢者の一人暮らし世帯の
増加が著しく、一人暮らし世帯は約 680 万世帯(約 37%)に達すると見
込まれる。
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計-平成15年10月推計-」
何かできる事はないのか?
成年後見という制度はとても大切な制度なのですが、成年後見人が選ばれるときは、本人の判断能力はすでにありません。
ご自身の財産管理や老後の過ごし方に、どのようにしたいのか希望があるのならば、(多くの人はなにか希望があるのではないでしょうか?)事前に準備をしておくことが大切です。
家族信託・任意後見・任意代理などいろんな制度を組合わせることによって、自身の元気なうち・判断能力が衰え始めたとき・判断能力がなくなったとき、その時に自身の為や家族のためにどのような財産管理をしたいですか。
元気なうちは、できることがたくさんあります。
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